【Over-Dyed Black】【Rude Black】

 

【革色/Leather Color】
・Over-Dyed Black

下地のブラウンベースにブラックを染め重ねたカラー。
下地のブラウンによる、Over-Dyed Black特有の風合いがあります。
更に、経年による染料抜けで、ぼんやりと赤茶が顔を覗かせます。

・Rude Black
下地のカラーが出ることを前提としたOver-Dyed Blackに対し、永く黒で在り続けることを念頭に、ブラック染料のみを染め重ねたカラー。
革の表情を失わないよう、他カラーと同様に染料のみを使用。

※革の表情を活かした染料染めの為、個体や部位によっては染め上がりの段階で茶色が顔を覗かせる場合があります。

下記リンクのBlogの方では、2つのカラーについて更に詳しく解説しております。
是非、こちらも合わせてご覧ください。
Over-Dyed BlackとRude Blackについて

【染め/Dyeing Technique】
手染め (Hand-Dyed)

※汗や水分、摩擦により、色移りをする場合があります。
革本来が持つ表情を活かした染料手染めならではの特徴として、経年変化を楽しんでいただけましたら幸いです。

【推奨ステッチカラー/Recommended Thread color】
・Black Sinew
・Brown Sinew
・Red Sinew
・金具と同色

【シニュー糸について/About Sinew Thread】
シニュー糸とは、もともと動物の腱で作った糸のことを指します。

現在では、ナイロンやポリエステルの細い繊維を束ねて1本にすることで、動物の腱を模した物が一般的にシニュー糸と言われています。

LWBで取り扱いしているシニュー糸も、上記のような動物の腱を模した物になります。

手縫いでしか縫うことの出来ない糸で、非常に強度が高いのが特徴ですが、LWBとしては、天然皮革との相性の良さが何よりの魅力と捉えております。

一針一針、糸を撚りながら縫うことで、更に強度を上げると共に見た目もより美しく仕立てております。