Over-Dyed BlackとRude Blackについて

LWBでは、染色を施していないNaturalの他に、染料による手染めを施した5種類のカラーを展開しております。

大枠は下記のページで、それぞれのカラーについて説明を記載しておりますのでそちらをご覧ください。
【Leather & Thread Color Sample】

今回はその中でも、お客様によくご質問を頂く”Over-Dyed Black”と”Rude Black”について深掘りしていきます。

【Over-Dyed Black】

ブラウンに染めた後にブラックを染め重ねることで、数ヶ月の使用で赤茶に移り変わっていく経年変化を狙い、意識して染色しています。
もちろん天然皮革の性質上、全てが狙い通りになるはずがなく、多少のブレがありますが、そういった不確定要素も含めてLWBが提案する“Over-Dyed Black“となります。
空気のあたり具合や、湿度、部位によってブラウンとブラックが入り交じった濃淡のある経年変化をします。

【Rude Black】

ブラック染料のみを使用し、極力ブラックカラーで在り続けることを狙って染色しております。
単純に黒く染めるだけだと思われがちですが、タンニンと油分をしっかりと含んだ革を染料のみでブラックと呼べるレベルまで染めることは難題です。
研究を重ね、工夫をし、納得のいくブラック“RudeBlack“を開発しました。
元々、タンニン鞣しの皮革(天然皮革)の性質上、不確定要素を含んだ素材となり、さらに染料のみのブラックとなりますので、部位等にもよりますが、使用するにつれて少しずつ色の移り変わりもお楽しみいただけます。

上記のような染め分けをすることで、異なる2種類の”Black”を表現しております。